木の皮剥がし・硫黄合剤散布について

だいたい2月中旬から初めて、3月末までに硫黄合剤の散布を完了させる。

主に殺菌作用。

木の皮を剥いでから、硫黄合剤を散布することで、より効果アップを見込める。

*芽吹いてしまってから散布するのは良くないようです。

 

🌟木の皮と幹の間にカイガラムシなどの害虫が生息していると、ブドウの木にとって悪影響をもたらすので、見つけたら駆除します。

 

🌟カイガラムシは木の樹液を吸って甘い液体を出す(樹液を吸われるのも木にとっては良くない)

そしてそれにアリが集まってくる。

アリは木の幹に巣を作ったりする。

木の幹にアリがいたら近くにカイガラムシが潜んでいる目印。

 

🌟他にも、実について取れなくなったり、フンにカビが生えて病気の原因になったり。

 

*皮むき用の『ステンレススクレーパー』を使いますが、木の皮を剥きながら、スクレーパーを使って、木の根本の雑草も根こそぎ取り除いてあげると後々の草刈りが楽です。