運搬車の操作について

⭐︎クラッチとは

→エンジンの動力をタイヤに伝える仕組み。『クラッチを入れる』『クラッチを切る』

→クラッチを切ると(踏むと)、動力が伝わらないので止まる、進まない。

⚠️坂道ではクラッチを切っても動くので、「フットブレーキ」を踏むこと。

⚠️クラッチを勢いよく入れると、エンジンがびっくりしてエンスト(エンジンストップ)する。半クラッチでゆっくり入れていくことが大切。

 

⭐︎エンジンのかけ方

  1. 「パーキングブレーキ」「クラッチレバー」が「切」になっていることを確認。
  2.  エンジンスイッチを入れて、「リコイルスターター」を引く。

⚠️「パーキングブレーキ」「クラッチレバー」が「切」になっていない状態でエンジンをかけると、急発進して非常に危険。

⚠️リコイルスターターはきちんと引っ掛け棒にかかっていることを確認してから乗る。外れていると、タイヤに巻き込んで切れてしまうので要注意。

 

⭐︎スタートの仕方

  1. 「フットクラッチ」「フットブレーキ」を踏む。
  2. 「前進」「1速」になっているかチェック。
  3. 「パーキングブレーキ」「クラッチレバー」を引く。
  4. 「フットブレーキ」の足を外す。
  5. 「フットクラッチ」を半クラッチで少しずつ発進。

⚠️ブレーキを踏む時、変速する時、後退する時は必ず「フットクラッチ」を踏んで(クラッチを切って)から行うこと。エンストの原因になる。

 

⭐︎エンジンの切り方

  1. 「フットクラッチ」を踏む。
  2. 「フットブレーキ」を踏む。
  3. 「パーキングブレーキ」「クラッチレバー」を押す。
  4.  エンジンを切る

 

⭐︎エンストした場合

→「エンジンの切り方」の作業。

→「エンジンのかけ方」の作業。

でリカバリー。

 

*デフロックとは

→泥にはまった時などの最終手段。回れなくなる。

 

*4WDについて

→4WDはエネルギーロスが大きく燃費が悪くなる。普段は2WDで。

 

⭐︎︎︎︎︎︎︎︎︎ガソリンの携行缶について。

→ガソリンは着火しやすく非常に危険。静電気などでも着火するリスク。金属製の容器に入れることで、地面でアース&機密性アップ。