接木(つぎき)の作り方

🌟フィロキセラなどの病気に強い「台木(だいぎ)」と「穂木(ほぎ)」をつないで苗木を作る作業。

→自根はやめた方がいい。樹勢が強くなりすぎる。フィロキセラ(ネアブラムシ)も怖い。

→主な台木は「5BB」など。台木は果房が必要ないので、「摘穂(てきすい)、花穂落とし」する。

→接木には2種類の作り方がある。

 

🌟休眠枝接ぎ(きゅうみんしつぎ)

→2〜3月ごろ。4月に結果出る。成功率は50%ぐらい。

 

🌟緑枝接ぎ(りょくしつぎ)

→5〜6月。成功率80%ぐらい。

 

*「根が出るか?」「くっつくか?」の2つのハードル。

*接木は「当年度の結果枝」を使う。

*新梢が出たら、「結果枝」は「結果母枝」になる。