3月に入って、だいぶ寒さも和らいできたので、今週はブドウの挿し木・接木をしていました。
状態のいい剪定枝を使って、挿し木で増やすことで、調子の悪い木を更新していきます。
同じ品種のブドウでも、1本ごとに個性が全く違うので、何年も時間をかけて畑をいい状態に育てていくのが、資産作りみたいで面白いです。
また、接木には「休眠枝接ぎ」「緑枝接ぎ」「高接ぎ」などいろんな手法がありますが、成木の枝に違う品種の芽を接木して、根のシステムはそのままで品種を更新していったり、1本の木に数種類の品種を実らせたりもできるみたいです。
春にしっかり芽吹いてくれるのか楽しみです。