「ブドウの美味しさを100%活かしたワイン造り⑩」
澱についてですが、状態の良い澱ならワインと一緒に保管してあげることで、ワインにとってもいい影響があると教わりました。
最初は「シュール・リー」みたいに定期的にかき混ぜたり、しばらく澱と一緒に置いておくのはどうかなと思ったのですが、酸化してきそうだったのでやめました。
発酵が終わって、澱が落ち着いたら、なるべくすぐに別の容器に満量貯酒で移して、無酸素状態にして、あとから状態の良い澱だけを添加して保管しておこうかなと思っています。
その状態でしばらく(数年?)寝かせて、いい状態になったものを、味を見ながらブレンドして、瓶詰めしていくのがいいかなと感じています。
(続きはまた来週書きます)
#農業 #日本ワイン