先日、紹介で桃農家さんにお手伝いに行ったのですが、そこで微生物資材を使った農法を紹介されました。
せっかくなので、製造・販売元に問い合わせてみたところ、非常に熱意のある方で。
農大の植物基礎の授業で習ったような、光合成・化学エネルギー・ATP・ADP・マグネシウム・リン、、、生物学で出てくるような言葉を使って、２時間に渡り講義していただきまして、頭がパンクしそうになりましたが、とても勉強になりました。
授業で使っていた教科書をあらためて読み直してみると、こんなにいい本だったのかと驚きました。
「百姓」（たくさんの仕事や学問に精通している人）という言葉があるように、農業経営には非常に多岐にわたる知識や能力が総合的に求められると思います。
たくさんの人と関わっていく中で、それぞれの分野の専門家からたくさんのことを学び、自身の農業経営に生かしていきたいと思います。
農大では「ブドウの副梢栽培」について教わり、今週も自分の引き出しを増やしてくれた有意義な１週間でした。
