先週末から梅雨に入り、今週は雨が多く、湿度の高い１週間でした。
ブドウの露路栽培では、「雨と湿度」が1番の病気の原因なので、今の時期はひたすら「防除」と病気になってしまった葉っぱの「除葉」をしています。
今年は比較的雨が少なく、天候としてはいい年だと聞きます。
自分も昨日の防除が収穫前ラストになればいいなと思っています。
今の時期は、一般的にはブドウの房を守るために、傘がけや袋がけをするのですが、今年は一部区域以外はやらずに様子を見ています。
将来、成園化して、おそらく何万房の傘がけをするとなった時に、体への負担やコストを考えるとやらない選択肢もありかなと考えています。
房自身も光合成や呼吸をするらしいのですが、何もしていない房の方が生育がいいような気もします。
コストと結果のバランスを考えながら、最適な栽培管理を模索していきたいです。
ps.ブドウの木に鳥が巣を作っていました。
＃農業 ＃日本ワイン
