程よく雨が降りながら、順調にブドウは成長しています。
害虫の被害もだいぶ治まってきました。
一時は、殺虫剤を撒いても、またすぐに増えてしまい、
どうしようかと思いましたが、
農大の昆虫先生によると、
昆虫は2〜3週間のまとまった期間にどんどん成虫になるので、
その期間に何回か殺虫剤を撒きながら、めげずに駆除し続ければ自然と収まるとのことでした。
実体験の後に聞くと、とても納得して頭に入りやすいです。
気温も上がってきて、雑草もかなり勢いよく伸びています。
エンジン式刈り払い機を使って草刈りをしていますが、振動による手や体への負担が大きいので、毎日30分〜1時間、少しづつ刈っています。
ブドウは成長に合わせて、ひたすら新梢管理です。
農大では、シャインマスカットはじめ、色々な品種のブドウがあります。
品種ごとの特徴に合わせて、新梢管理、花穂整形、ジベレリン処理をしています。
特に、花穂整形では、3分の1以下の大きさまで落とすので、こんなに小さな花穂があの大きなブドウに房になるのかと驚きます。
ジベレリン処理をしたブドウの房は、実がかなり大きく膨らんできました。