『段階的な新梢管理』〜新梢管理について感じたこと〜

・1本づつ丁寧に終わらせていたら、最後の方の木が遅れてしまい、成長や防除に影響が出てしまう。

・新梢管理の遅れは防除効果の減退、病気や枝折れのリスク、栄養の無駄遣いにつながる。

・優先度の高い枝や作業だけを「順番に・スピーディに」何周も繰り返すことで、全体的に均一な新梢管理ができるのではないか?

  1.  「子付け・花穂落とし」「巻きヅルカット」
  2.  ある程度しっかりしてきたら「誘引」
  3.  より絞り込んだ「花穂落とし」「巻きヅルカット」
  4.  成長に合わせた「脇芽処理」「摘心」「巻きヅルカット」

・房の数を絞って、なるべく無理をさせないように。細く長く。1本1本の木に負担をかけすぎない。

・房周りはなるべくスッキリさせてあげる。密集は病気の原因になる。