農大の課外授業で、ご近所の駒ヶ谷にある、「農の匠」でもある「竹中ブドウ園」さんに勉強に行ってきました。
5万を超えるデラウェアの房を3〜4人で作業されているそうで、作業量の多さに驚きました😅
(要点)
⭐︎棚はなるべく明るく、光が差し込むようにしておく。房にも土にも太陽が当たることが大切。
→「葉っぱと房の高さが離れてないとあかん」
→近いと房が葉っぱで隠れて、太陽が当たらなくなってしまう。
→大きい葉っぱではなく、なるべく小さい葉っぱを作ること。垂れ下がったりして房を覆ってしまわないように。
→房にも太陽を当ててあげることで、甘く美味しく、太陽の香りがするブドウができる。
⭐︎収穫は全て竹中さん1人で。どんなに大変でも1房づつ味を見ながら。収穫は1番大切な作業。人には任せられない。
⭐︎成長の弱い房は、栄養成長から生殖成長に切り替わっていない。
→いかに枝の成長を適切なタイミングで止めて、栄養を房の成長に回せるかが重要。
⭐︎その房を残すか?可能性があるか?は枝の強さを見ても判断できる。
⭐︎ブドウの糖度は土地と肥培管理が大切。
→竹中さんは、牛の骨粉を使っているそう。
⭐︎房が色づき始めたら、葉っぱを切ったらだめ。木が傷んで、房の成長に影響する。
⭐︎先が曲がってるのはまだ成長が止まってない。先がパーになってるのは成長が止まってる。摘芯しなくても、適切なタイミングで勝手に成長が止まるのがベスト。