・しっかり熟した健康なブドウを収穫するためには….
→収穫を遅らせるほどいろんなリスクが出てくる。
→鳥獣害、晩腐病などの病害、天候…
→ワインにするなら酸も欲しい。人手も必要。いろんなことを考えて収穫する。
・半分以上傷みが入っている房は捨てる。傷みが多い房は選果しても味は良くない。
→なるべく、ほとんど選果がいらないような健全な房だけを使う。
・拠点を決めてシートを敷く。上には断熱シート。
→なるべくブドウの温度が上がらないように。早朝に収穫した方が美味しい気がする。
・なるべくきっちり並べてカゴに入れる。なるべくたくさん入るように、効率よく。
・ベレゾン開始時期に、房の少し先までの脇芽落とし、房周りの除葉をすることで、糖度が上がりやすくなる。
→少しでも房に太陽を当ててあげたい。
⭐︎総収量、果梗、皮と種、果汁の重量はきっちり測って記録しておく。
→総収量は農水省に報告。
→果梗、皮と種、果汁は国税に報告。
→糖度、酸度、アルコール度数なども記録しておくことで、自分にとってもいいデータになる。
→重量が測りやすいように、それぞれの容器の重量を把握しておく。
・国税局は蒸留でのアルコール濃度計測しか認めない。
→環農水研に頼む。