⭐️レポートで重要なこと
→「見やすいデザイン」ではなく、そのまとめたデータから「何がわかるのか」
⭐️データマイニングとは?
大量のデータに対して統計学やAIなどを駆使した分析を行い、何らかの知見を得るための活動
(取得データ)
・テンプホーク(小ヶ谷)
→気温・湿度
・気象庁データ(大阪)
→気温・湿度・日照時間・降水量
(データ移行方法)
・looker studioでコピー作成
→スプレッドシートでコピー作成
*「ファイル」「コピーを作成」
・スプレッドシートにデータ貼り付け。
(テンプホークは「command+A」で全選択して貼り付け)
(データ連携方法)
looker studioから「データ連携(master,テキスト)」
「リソース」→「追加済みのデータソースの管理」→「編集」→「自分がオーナー」から検索→「適用」
(グラフ)
・積算温度(「日平均気温-7.4℃」の積算)
→発芽日、満開日、ベレゾン開始日、収穫日、果汁糖度、果汁酸度を記録。
→発芽日予測により、効果的な硫黄合剤散布を。なるべく発芽ギリギリが効果⭕️
→満開日からの積算温度でベレゾン開始日や収穫日を予測?
*収穫日に関しては、積算温度よりも満開後日数の方が影響する?
*デラは満開90日後、巨峰は満開70日後が収穫日の目安。
→積算温度と糖度の関係?
・最高気温と最低気温の推移
→「平均最高気温」、「平均最低気温」、「平均寒暖差」を表示する。
→寒暖差と糖度の関係。糖度は「葉っぱの健康状態」とも影響しそう。
・日平均温度&日平均湿度グラフ
・日射量、降水量
→メッシュ農業気象データ(環農水研)
🌟日平均気温によるブドウ「デラウェア」の発芽日および満開日予測モデル
(発芽日)
・『2/21』を基準日とし、『 日平均気温(℃)− 7.4℃ 』の積算気温を計測する。
・『380.2(℃・日)』が発芽日の目安。
(満開日)
・『発芽日翌日』を基準日とし、『 日平均気温(℃)− 7.4℃ 』の積算気温を計測する。
・『769.2(℃・日)』が満開日の目安。
*満開日の予測
→防除、ジベ処理時期(デラは満開14日前、ポンタ・大粒系は満開期)などの目安とする。
→ジベ処理後、『湿度80%以上を8時間』が必要。湿度が低ければ水を撒く。
🌟スマート農業機器の比較検討
・テンプホーク
→気温&湿度
・ファーモ
→気温、湿度、照度、地中水分、地中湿度、土壌水分、EC
→湿度(ハウス用であり、雨ざらしに弱いのでNG)、照度(場所ごとの違いが小さく、定点観測を栽培管理に活かしにくい)、地中温度(加温栽培なら活用できるが、露地栽培だと活用しにくい)、地中湿度・土壌水分(場所ごとの差が大きく、1箇所の計測では把握できない。灌水をしないので、データを栽培管理に活かす方法があまりない)、EC(土壌診断で十分)
→農業特化であり、将来性⭕️。カメラなど、他の機器の導入時に親和性。
→初期投資は大きいが、ランニングコストゼロのため、長期利用では割安。
→山間地のため、アンテナ設置が必要。