5月に入り、気温もだいぶ上がってきましたので、露地ブドウは要防除期間に入ってきました。
毎日、ブドウの生育状況、気温、天候を見ながらどのタイミングで防除をスタートするか考えています。
GWごろから梅雨明けまでは、10日ごとに防除することにしているのですが、山の急斜面での防除はなかなかハードです。
でも、逆に言えば、1年のうちでこの数ヶ月の防除さえしっかりしていればなんとかなるので、頑張る価値はあります。
露地ブドウ栽培はこの時期の防除がすべてといっても過言ではないかなと。
今年から本格的に営農開始ですが、少しでも防除のストレスを減らすために、動力噴霧器を運ぶための運搬車、それぞれの圃場へのホースの設置、十分な水を確保するための仕組みづくりなど、環境を整えてきました。
昨年の影響もあり、生育が遅れている木もちらほらありますが、これからはしっかり栽培管理して、今年の収穫はもちろんのこと、来年以降へとつなげていきたいと思います。