フランス料理まるしげ– Author –
フランス料理まるしげ
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ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/12/28)
クリスマスも終わり、今年も残り少ないですが、またコツコツ畑仕事再開してます。 今は主に剪定と棚のメンテナンスをしてます。 来年からは管理する畑が広くなりそうなので、色々と工夫しながら、体の負担が少しでも軽くなるように考えて継続していきたい... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/12/21)
「ブドウの美味しさを100%活かしたワイン造り⑪」 長々と書かせていただきましたが、まとめると、 ・できるだけ有機栽培に近づける努力をする。 ・少量高品質を目指す。 ・少しづつ収穫して「マセラシオン・カルボニック」 ・除梗破砕後、すべて1次発酵... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/12/14)
「ブドウの美味しさを100%活かしたワイン造り⑩」 澱についてですが、状態の良い澱ならワインと一緒に保管してあげることで、ワインにとってもいい影響があると教わりました。 最初は「シュール・リー」みたいに定期的にかき混ぜたり、しばらく澱と一... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/12/7)
「ブドウの美味しさを100%活かしたワイン造り⑨」 発酵温度に関しては、12〜15度ぐらいのなるべく低温がいいかなと思っています。 白ワインは低め、赤ワインは高めの温度での発酵が基本と教わりましたが、低温でじっくり発酵させたほうがブドウの良さ... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/11/30)
「ブドウの美味しさを100%活かしたワイン造り⑧」 酵母に関しては、自然発酵がいいかなと思っています。乾燥酵母を使用すると、良くも悪くも毎年同じような味わいに仕上がる一方で、野生酵母を活用した自然発酵には「未知の可能性」があることが魅力だと... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/11/23)
「ブドウの美味しさを100%活かしたワイン造り⑦」 個人的に「果実味のあるワイン」が好きなのですが、1次発酵が長くなりすぎると果実味を感じにくくなるような気がしていました。 特にアンバーワイン(オレンジワイン)ですが、1次発酵は果肉や果皮... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/11/16)
「ブドウの美味しさを100%活かしたワイン造り⑥」 亜硫酸(酸化防止剤)に関してですが、添加量が多いと味や香りの広がりが抑えられてしまうような気がしたので、なるべく添加しない方向で造りたいなと思っています。 ですが、今年の仕込みで亜硫酸を... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/11/9)
「ぶどうの美味しさを100%活かしたワイン造り⑤」 タンニンについて調べてみたところ、 「ブドウの種子は「脂質」で覆われている。アルコール度数が上昇して、「脂質」が分解されると種子からのタンニンが抽出されやすくなる。」 という情報を発見しま... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/11/2)
「ぶどうの美味しさを100%活かしたワイン造り④」 色んな方からワインの話を聞いていると、「ワインはバランスがすべて」という言葉をたまに聞きます。 自分でも、「美味しいワインって何なんだろうか?」 と考えたときに、「果実味」、「酸味」、「渋... -
ワイナリーの作業報告
今週の作業報告(2024/10/26)
「ぶどうの美味しさを100%活かしたワイン造り③」 前回の、収穫後の作業タイミングを分散させるために「マセラシオン・カルボニック」という手法に興味を持ったという話の続きです。 「マセラシオン(浸す)」と「カルボニック(二酸化炭素ガス)」とい...
