ブドウ– category –
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「芽数を増やして、1結果枝あたりの房数を減らす」
1本の結果枝で美味しくできる房の数には限りがある。 ・小粒は1〜2房(デラウェアなど) ・中粒は1房(ベリーAなど) ・弱い枝の房は落とす。 →翌年に期待。 「芽数を増やして、1結果枝あたりの房数を減らす」 のが1番味が乗る。 ⚠️増やしす... -
樹勢について
日本は雨が多くて、土壌が肥沃。 樹勢が強くなりがち。 樹勢が強くなると枝が暴れたり、房が大きくなりすぎて大味になる。 「小さい房、小さい粒を作りたいなら、なるべく樹勢を抑える工夫を」 例えば、斜面上に伸ばす枝はより水平に角度をつけて誘引... -
苗木の移植
・根が動き始める3月中旬が適切。 ・早すぎると乾燥してしまう。 ・なるべく広い穴を掘って、牛糞堆肥&ミネバリーを入れる。 ・水鉢作る。 ・水やりしっかり。 -
ブドウはカチカチじゃなく、バラ房がいい。
・カチカチの房だと、中までしっかり色づかない&味が乗らない。 ・デラウェアは房が10センチぐらいの時に1〜2列摘粒するといい感じにバラ房になって美味しくなる。 -
畑のメンテナンス
・土寄せ(森の腐葉土、堆肥、ミネバリー) *堆肥の目安は10aで2t。入れすぎは一時的な窒素飢餓の原因に。 🌟棚の高さは調整できないので、地面を削ったり、足したりして高さを調整する。 ・棚の補修&結果母枝の固定 ・ぐらぐら支柱の補強 ・石拾い ・畑... -
冬場の肥料やり、たこつぼ深耕(しんこう)について
⭐️たこつぼ深耕 →斜面で、堆肥が流れないように。草生栽培なら大丈夫? →樹冠に合わせて、場所を変えながら毎年行う。根を切らないように少し離れた場所に穴を掘って肥料や堆肥を入れること。 →根を傷つけるとそこから病気が入るので注意。 ⭐︎根は株周... -
ブドウの鳥よけ
カラスは上からは突かない。 中に入って、下からガバッといく。 てぐすを張って対策。 -
保護中: ブドウの木の個体差と接木
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「直光性品種」と「散光性品種」
ブドウの房に光が当たると、アントシアニン色素が発現しやすい。 ほとんどの品種は散光性品種。 デラウェアは中間ぐらい。 房を太陽に当てててあげることも大切。 -
緑枝接ぎ
・3月ごろ、テレキなどの台木を2〜3節で切ってバーミキュライトで挿し木。 →挿し木は2芽あれば大丈夫。 →発根したら植木鉢に移植。 →1年間根を伸ばす。 →冬に切り戻し剪定。 →翌年5〜6月、展葉6〜7枚の新梢を3枚まで切り戻して、穂木を接ぐ。メデ...