ブドウ– category –
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黒とう病について
葉っぱに点々が現れて、縮れてくる。 別名「鳥の目病」 中心が白っぽい、鳥の目のような斑点。 (対策) ・2〜3月の硫黄合剤&べフラン(ベンレート) ・5月頭のジマンダイセン ・発症してきたら、オンリーワンフロアブル、ファンタジスタ、新薬のミギワ。 -
竹中ブドウ園
農大の課外授業で、ご近所の駒ヶ谷にある、「農の匠」でもある「竹中ブドウ園」さんに勉強に行ってきました。 5万を超えるデラウェアの房を3〜4人で作業されているそうで、作業量の多さに驚きました😅 (要点) ⭐︎棚はなるべく明るく、光が差し込むよ... -
大阪3大果樹
大阪の3大果樹は、 「ブドウ」「栗」「みかん」 僕がお世話になっている畑には全部ありますね。 -
『段階的な新梢管理』〜新梢管理について感じたこと〜
・1本づつ丁寧に終わらせていたら、最後の方の木が遅れてしまい、成長や防除に影響が出てしまう。 ・新梢管理の遅れは防除効果の減退、病気や枝折れのリスク、栄養の無駄遣いにつながる。 ・優先度の高い枝や作業だけを「順番に・スピーディに」何周も繰... -
摘粒(てきりゅう)について
・ぶどうの粒が混み合った部分や生育が悪い小さな果粒(ショットベリー)を間引いて房をつくること。「粒抜き」とも呼ぶ。 ・ぶどうの粒の間隔が狭いと、粒が大きくなった時に粒同士がぶつかって、潰れてしまいます。また、潰れることで病気の原因にもなり... -
ボルドー液について
・語源は、19世紀にフランスのボルドーで盗難対策に硫酸銅を撒いていたら、そこだけべと病が発生しなかったことが始まり。 ・銅の効果で枝がしっかりするのでブドウにとってボルドーは⭕️ →土壌に銅イオンが過剰蓄積してしまう弊害を不安視する声もあ... -
べと病について
⭐︎防除は先手必勝。早め早めの対策を。 →一度症状が出たら、広がりを抑えることはできても、症状の進行を止めることはできない。 →ボルドー液を撒き続けるしかない!! →葉っぱをいちいち取ってもいいけど、キリがないし、現実的じゃない。木へのダメージ... -
ブドウの開花について
ブドウは一般的にイメージされる開花とは違った咲き方をします。 「おしべが花冠を突き破った時点で開花」 生食用ブドウで、ジベレリン処理をするときにとても重要です。 *花ぶるいの原因になるので、満開の時はなるべく触らないように。 ⭐︎ブドウの開... -
ジベレリン処理(生食用)
⭐︎ジベレリン処理の効果 1、開花を早める。 2、無核化(種をなくす。単為結果の促進) 3、軸を伸ばす。 4、果実の肥大化促進。 ⭐︎フルメットについて。 ・特性としては大きく分けて、「細胞分裂を促進して細胞数を増加させ果実肥大を促進する作用... -
花穂整形(生食用ブドウ)
⭐︎花穂整形とは。 →花穂の先端の綺麗な部分を使うために、支梗(しこう)を切り落として形を整える作業。 →種無しブドウは先端の方が美味しくなりやすい。 ⭐︎花穂整形とセットで、 『脇芽取り(葉っぱ1枚残してカット)・巻きヅル取り・先端の摘心』...