フランス料理まるしげ– Author –

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黒とう病について
葉っぱに点々が現れて、縮れてくる。 別名「鳥の目病」 中心が白っぽい、鳥の目のような斑点。 (対策) ・2〜3月の硫黄合剤&べフラン(ベンレート) ・5月頭のジマンダイセン ・発症してきたら、オンリーワンフロアブル、ファンタジスタ、新薬のミギワ。 -
2023/6/5~9の作業報告
今週は農大の方ではブドウの房の「傘がけ」が始まりました。 雨の多い日本ではとても大切な作業。 駒ヶ谷の農の匠「竹中ブドウ園」さんへの課外授業もありました。 小ケ谷では成木に原因不明の病気が発生。 色んな方に教わりながら、しっかり防除していきた... -
竹中ブドウ園
農大の課外授業で、ご近所の駒ヶ谷にある、「農の匠」でもある「竹中ブドウ園」さんに勉強に行ってきました。 5万を超えるデラウェアの房を3〜4人で作業されているそうで、作業量の多さに驚きました😅 (要点) ⭐︎棚はなるべく明るく、光が差し込むよ... -
大阪3大果樹
大阪の3大果樹は、 「ブドウ」「栗」「みかん」 僕がお世話になっている畑には全部ありますね。 -
栗の木の花がもうすぐ咲きそうです。
初めて見ましたが、面白い形ですね。 収穫したら、自家製の渋皮煮とモンブランを作りたいと思っています。 -
2023/5/29~6/2の作業報告
今週は雨が多く、なかなか畑仕事ができませんでしたが、時間を見つけて、「新梢管理」「草刈り」を進めています。 先日の大雨で土砂崩れが起きてしまいました😅 初体験😅 こういったリスクの管理も農業では大切ですね。 1つ1つ経験して学んでいこうと思... -
『段階的な新梢管理』〜新梢管理について感じたこと〜
・1本づつ丁寧に終わらせていたら、最後の方の木が遅れてしまい、成長や防除に影響が出てしまう。 ・新梢管理の遅れは防除効果の減退、病気や枝折れのリスク、栄養の無駄遣いにつながる。 ・優先度の高い枝や作業だけを「順番に・スピーディに」何周も繰... -
摘粒(てきりゅう)について
・ぶどうの粒が混み合った部分や生育が悪い小さな果粒(ショットベリー)を間引いて房をつくること。「粒抜き」とも呼ぶ。 ・ぶどうの粒の間隔が狭いと、粒が大きくなった時に粒同士がぶつかって、潰れてしまいます。また、潰れることで病気の原因にもなり... -
ボルドー液について
・語源は、19世紀にフランスのボルドーで盗難対策に硫酸銅を撒いていたら、そこだけべと病が発生しなかったことが始まり。 ・銅の効果で枝がしっかりするのでブドウにとってボルドーは⭕️ →土壌に銅イオンが過剰蓄積してしまう弊害を不安視する声もあ... -
べと病について
⭐︎防除は先手必勝。早め早めの対策を。 →一度症状が出たら、広がりを抑えることはできても、症状の進行を止めることはできない。 →ボルドー液を撒き続けるしかない!! →葉っぱをいちいち取ってもいいけど、キリがないし、現実的じゃない。木へのダメージ...